よくあるご質問
販売店様向けFAQ(メンテナンス)
- メンテナンスとは何でしょう?
- 濾過フィルターの交換のことです。その他では、コック・トレーの交換、そしてタンク内の洗浄も数年に一度程度は行いたいところです。
- タイマーランプとは?
- ジュリエットにはコンセントを抜いてもリセットされないタイマーを内蔵しています。タイマー作動時には、生産中を示すRUNランプが1秒間に1回点滅します。
- タイマーランプの間隔は?
- 全機種とも4ヶ月毎です。また、リセット方法は前面パネルの3つのボタンを同時に押して下さい、RUNランプの点滅が止まります。
- タイマーランプの点滅時に何をすれば?
- コックとドレンから純水を全て抜いて、タンク内の貯水状態をリセットして下さい。ドレンキャップの位置は、ジュリエットIとIIは背面に、IIIは底面にあります。コックからある程度抜いて軽くなった状態で本体を動かし、バケツなどを用意してドレンキャップを開放して下さい。
- 濾過フィルターの交換サイクルは?
- (1)セジメントフィルター、(2)プレフィルター、(3)ROメンブレン、(4)ポストフィルター、と水の通り道順(左⇒右)にナンバーを割り振って説明しますと、(1)(2)(4)を1回/年交換、(3)を1回/6年交換となります。実際の運用では、設置後満一年になりましたら(1)(2)(4)を交換、満6年になりましたら(1)(2)(3)(4)の交換です。
- フィルターの交換サイクルは1回/年で絶対大丈夫? その1
- 日本国内の上水道から精製する場合には殆どのケースで問題ありません。但し、簡易水道または地下水を水源にされている場合には、この交換サイクルは当てはまらずフィルターの目詰まりが早く来てしまう可能性があります。目詰まりが起こり生産量が間に合わない場合には、(1)~(4)全フィルターの交換が必要になります。
- フィルターの交換サイクルは1回/年で絶対大丈夫? その2
- 上水道を原水としている場合でも、あまりに大量に純水を利用されているケース(連日・30L/日以上)では、遊離塩素が純水中に残留し出す場合があります。要するに『カルキ臭』を感じるわけですが、このケースでは年間生産許容量を増やす目的で、(1)(2)のみ2回/年の交換サイクルにして下さい。
- フィルターの交換サイクルは1回/年で絶対大丈夫? その3
- 上の2つの問い等の場合には、レンタル契約は適しません。販売プランでお考え下さい。そして販売プランで販売された業者様、または購入されたユーザー様の設置機のメンテサイクルに付いても、基本的にはフィルター(1)(2)(4)は1回/年、(3)は1回/6年ですが、さらに柔軟な対応として、カルキ臭がすればフィルター(1)(2)(4)の交換、目詰まりを起こし純水生産量が減ればフィルター(3)の交換という形でも大丈夫です。
- 衛生上、コック及びトレーの交換は必要か?
- ジュリエットは、他の雑菌対策が採られていない浄水器またはウォーターサーバー等と違い、HYUNDAI SIS Systemという電気的制御機能を持つことで、外部からの浸入による雑菌や大腸菌への対策を採っています。従って雑菌対策としてのコック及びトレーの交換は必要ありません。汚れが気になる場合には洗剤を使い清掃して下さい。
- フィルター交換の方法 (1)
- フィルター内部には常に水が満ち圧力も掛かっていますので、いきなりフィルターの接続(フィッティング)を外すと、少量ですが水が吹き出ます。フィルター交換等で接続を外す場合には以下の手順が必要です。
- フィルター交換の方法 (2)
- (1)先ず、通常の運転状態のままボールコックを閉じます。
(2)次に、冷水(温水でも可)のコックから500cc程度純水を取り、濾過システムを起動します。
(3)その後、5~10秒放置してから電源コンセントを抜きます。
(4)これでフィルター内の水圧が抜けますので、フィルターの下にタオル等を敷いて接続を外していきます。
(5)フィルターを1本ずつ外し、上下を間違えないように新しいフィルターを取り付けます。
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